第48回VEC協賛セミナー東京

受付終了

このイベント・セミナーの参加受付は終了いたしました。

日本・アジア市場における産業オープン標準化技術の脈動


※写真は開催イメージです

産業界の制御システムを構成するオープン標準化技術の最新情報は、制御システムや制御装置を設計するエンジニアにとって、半年に一度はおさえておくべきものです。しかしそのためには、それぞれの団体が開催するセミナーへの参加が必要となり、情報連携の動きとは異なった違和感を持たれることが多いのではないでしょうか。制御製品を開発するエンジニアにとっては、採用している標準化技術の技術セミナーで情報を得ることが必要ですが、制御システム設計のシステムエンジニアにとっては、アップデート情報で良いのかも知れません。しかし、アジア市場での標準化技術の広がりは、ここ数年目覚ましいものがあります。今後の日本政府や中国政府の支援政策によって、東南アジアのインフラ整備は大きく変わっていくでしょうし、現場の要望も変化していくでしょう。また、サイバー攻撃の脅威により安全の考え方が加わっていく中で、産業オープン標準化技術のソリューションにもその考え方が加わってくるところであると思われます。そこで今回は、FA業界にとっての産業オープン標準化技術団体に、最新情報のプレゼンをお願いしました。 つきましては、ご都合調整の上、是非、ご参加ください。

会場参加資格・参加費受付
東京グランドホテル
芙蓉の間 地図
VEC会員以外参加可
参加費無料
受付終了
ご来場ありがとうございました

プログラム

12:30〜 受付開始

開催にあたって

13:00~13:10

進行
VEC事務局 村上 正志

特別講演

13:10~13:50

講演題目
「制御システムセキュリティ対策に向けて」
講師
日本電気制御機器工業会 制御システムセキュリティ研究会 高橋 誠 様(アズビル㈱)
講演内容
制御システムセキュリティ対応について制御ベンダの工業会としてどのようなことに取り組んでいるのかをご紹介するとともに、制御製品の今後を皆様と一緒に考えてみたいと思います。

休憩10分間

セッション1

14:00~14:30

講演題目
「アジア市場とMECHATROLINK-Ⅲ」
講師
MECHATROLINK協会
講演内容
アジア市場におけるMECHATROLINKの活動についてお話しさせていただきます。

セッション2

14:30~15:00

講演題目
「進化を続けるPLCの国際標準プログラミング」
講師
PLCopen Japan 共通教育委員会委員長 奥村 剛 様
講演内容
IEC 61131-3 Ed3.の発行に伴い,PLCの世界にもオブジェクト指向プログラミングが導入されてきます。Ed3.の概要やXML,Safety,Motion,OPCにまつわる最新情報について紹介します。

休憩10分間

セッション3

15:10~15:40

講演題目
「FDT技術が作り出す世界」
講師
FDTグループ本部 技術担当VP 竹内 徹夫 様(横河電機㈱)
講演内容
FDT(Field Device Tool)は、フィールド機器とホストシステム間でデータ交換を行うためのオープンなソフトウェアインターフェース仕様です。FDTを使用することでメーカー、機種、通信プロトコルを問わずに、フィールド機器をホストシステムに統合することができます。今回、FDT技術を用いた,FA分野の装置における各種デバイスのアセットマネージメントについて欧州での適用事例を中心に解説します。

セッション4

15:40~16:10

講演題目
「OPC UAが作り出す世界」
講師
日本OPC協議会 企画部会長 原 秀之 様(㈱東芝)
講演内容
Data WareHouse、Data Martというソリューションをご紹介しながら、OPC UAが作り出す世界について解説します。

質疑応答

16:10~16:30

まとめの話

16:30~16:40

担当
VEC事務局

17:00 終了予定