開催報告 - 第47回VEC協賛セミナー東京
スマート化最新技術導入ソリューションのご紹介
開催報告
2013年9月6日(金)東京で、第47回VEC協賛セミナー「スマート化最新技術導入ソリューションのご紹介」を開催いたしました。
20世紀末頃から「M2M」という言葉が言われるようになってきました。それから十数年が過ぎ、いろいろなところでM2Mが実現され、利用者も大多数となっています。
そのM2Mを支えてきたコアとなっているテクノロジーに、電子タグ、GPS、IT、XML、スキーマなどがあります。
そして、「見える化」というソリューションが生まれ育ってきました。今までVECでも、見える化、視える化、診える化、看える化、観える化という五段活用の見える化ソリューションを提唱してきました。
昨今は、クラウド技術が導入されたことで、大容量のデータを扱い、その中で似たような動きや特性を持つデータをグループ分けし、代表するものをピックアップして、その個体データの情報に所属するグループのサイズ/ボリューム/重みをかけることで、グループ全体データの処理時間問題を解決するクラスタ処理手法など、課題解決のソリューションも展開されてきています。
「見える化」から「スマート化」へとインテリジェント化していく中で、情報モデリングとオブジェクト思考とセキュリティ対策の三つが、システムインテグレートしていく上で必要となってきていることを意識しながらの今回のセミナーとなりました。参加された方々からは、多くの満足の声をいただきました。ご講演された皆様、ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。次回のご参加をお待ちしております。
参加者のアンケートから
- 「情報モデル」「セキュリティ対策」「オブジェクト思考」というキーワードの意味がかなり明らかになりました。
- 現場の課題がよくわかりました。
- 貴社の取り組み、セキュリティに関する考え方が理解できました。
- クラウド化することで、設備の簡素化ができるということにもっと注目していこうと思いました。
- とても興味深い内容でした。FAシステムへの適用を考えてみます。
- エネルギー制御の動向等、興味深い紹介でした。
- 要求される機能や規格が増え、それに合わせたモデルを作るのも大変そうだと思いました。
- 検証についての考え方が改まりました。設計/検証/実証のつながりを仕事に活かしたいと思います。
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