開催報告 - 第44回VEC協賛セミナー東京

2012年10月3日（水）東京で、第44回VEC協賛セミナーを開催いたしました。

今回は、「これからの時代に求められるソリューション」として、企業利益確保に役立つ情報を含め、各VEC会員様が持つさまざまなソリューションを紹介しました。

日本人には、智恵を出して様々な問題を解決していくという文化があります。これは、日本の歴史の始まりから現代までを見れば、お解かり頂けると思います。

確かに、グローバル経済において国際貢献をしている今、アメリカ発のリーマンショックから、EU経済の危機、中近東の緊張、そして中国経済のスローダウン、インドネシアの資源輸出停止の予告など、地球のどこかで起きていることが日本のものづくりやBA、社会インフラなどに関わる企業活動に何らかの影響を受けている時代です。私達は今、何を大切にして企業活動を継続していくべきかの問いに応えていかなければならないと改めて自覚していく時なのです。

参加者のアンケートから

• 制御システムセキュリティについては、今後幅広く対応が必要だと感じています。
• システムセキュリティは大きな課題です。サイバー攻撃は、政府機関などに限った問題のように一般の人は考えるかもしれませんが、企業としては現実的な問題で、クラウド普及などと対極にある事項です。
• コンカレントエンジニアリング、販売から維持管理、今後のビジネスのヒントになりました。
• ニッチ市場への展開や、メンテナンスビジネスへの転換など今後のビジネスの参考としたい。
• 日本はまだまだ捨てたものじゃないぞ、というエールをいただいたと思う。日本の製造業の一員として尽力したい。
• MATLABは知っていましたが、他のツールと組み合わせてうまく活用しているのに興味を持ちました。
• クラウドでここまでリアルタイムに動くとは・・・驚きです。
• 冗長化や安全性（セキュリティ）も考慮したシステム設計が今後は重要である。
• 中小企業が適用できるクラウドとのことで、コスト的な期待もあります。
• スマートハウス間のエネルギー連携がどこまで広げることが可能なのか、実証実験の結果が楽しみです。
• 国に頼らない民間企業主体のプロジェクトで取り組まれていることに感銘しました。
• 未来の都市はこのようなエネルギーのシステム無しでは成り立たないと感じました。

アンケート結果から、セミナーに参加されていない方も、どんな雰囲気であったかが少しでもお感じいただけるのではないでしょうか。
参加された方々からは、多くの満足の声をいただきました。ご講演された皆様、ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。次回のご参加をお待ちしております。

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