第51回VEC協賛セミナー東京
21世紀:時代変化に対応したシーズトレンド情報
主催: VEC事務局 / 情報掲載日: 2014年8月吉日

今回のVEC協賛セミナーは、VEC協賛/正会員のシーズトレンド情報を集めての開催を企画しました。
ご都合調整の上、ご参加くださいますようご案内申し上げます。
会場 | 参加資格・参加費 | 受付 |
---|---|---|
東京グランドホテル 芙蓉の間 地図 | VEC会員以外参加可 参加費無料 | 受付終了 ご来場ありがとうございました |
プログラム
12:30〜 受付開始
13:00~13:10 VEC事務局より
基調講演
13:10~13:50
- 講演題目
- 「プロセスモニタリング」
- 講師
- 東京農工大学 教授 山下 善之 様
- 講演内容
- はじめにモニタリング一般について述べたのち,プロセスシステムのモニタリングの概要と基本的な手法について,プロセス制御との関連や将来展望を交えて解説します。
休憩10分間
セッション1
14:00~14:30
- 講演題目
- 「制御システムのセキュリティ認証事例紹介」
- 講師
- 横河電機株式会社/横河ソリューションサービス株式会社 木下 弦 様
- 講演内容
- 横河電機は制御システムベンダーとして世界初でAchilles認証を取得し、今またISAsecure認証をベースとした国内セキュリティ認証規格EDSA認証を、第1号として取得させて頂きました。ISAsecureについてはISCIによる規格化に委員としても貢献しており、他にもCSMSやAchilles、WIBの組織認証についても取得済みであります。その経験を活かした製品開発や、他社製品との組み合わせによる動作検証についても、ユーザ様にフィードバックさせて頂くなど、制御システムのセキュリティ対策に様々な貢献をさせて頂いております。こういった横河の経験を生かした製品のセキュリティ機能のご紹介、及び様々なエンジニアリングやコンサルティングなどを含めたケーパビリティについてご紹介をさせて頂きます。
セッション2
14:30~15:00
- 講演題目
- 「現場を変える調節弁ソリューション」
- 講師
- アズビル株式会社 笹岡 英毅 様
- 講演内容
- メーカとしての長年の経験を生かし、状態監視、診断をキーとした調節弁保全サイクルの最適化を図る取組みを始めとした、現場視点の課題解決について紹介します。
休憩10分間
セッション3
15:10~15:40
- 講演題目
- 「クラウドによる手作り遠隔監視システムの構築」
- 講師
- Cogent Real Time System Inc. 山崎 稔 様
- 講演内容
- 関西に本社を置く中小企業5社とカナダに本社を置くCogent社の計6社が昨年より関西積乱雲プロジェクトを大阪市内で立ち上げております。実際のセンサーや計測機器等をネットワークに接続し、遠隔地よりクラウド技術を使用してリアルタイムで状況を監視するシステムを構築中です。そのプロジェクトの途中経過を出来るだけ詳細に紹介させて戴きます。
セッション4
15:40~16:10
- 講演題目
- 「ビル/工場/プラントの監視制御にも使えるセキュアなネットワークとクラウドのご紹介」
- 講師
- NTTコミュニケーションズ株式会社 技術開発部 境野 哲 様
- 講演内容
- いま様々な業界で、設備保全・部品メンテナンス・異常検知・事故予防・サイバーテロ対策・エネルギー管理・業務改善・マーケティング等を目的に、M2Mネットワーク(機械間通信)を使ってセンサーデータを収集・蓄積・分析する取組が広がっています。NTTコミュニケーションズでは、セキュアな通信回線とデータセンターを活用したM2Mネットワークの可能性を模索しており、その一例として、ビルや工場のエネルギー管理やデマンドレスポンスでの利用事例をご紹介します。高度なセキュリティが求められる制御システムのふるまいを監視するソリューションの共同実験等も検討しており、クラウド研究分科会を通じて、参加協力いただけるパートナー企業を募ります。
セッション5
16:10~16:40
- 講演題目
- 「見える化からスマート化、そしてIndustry4.0の動向」
- 講師
- VEC事務局 村上 正志
- 講演内容
- 見える化からスマート化に変わり、ドイツ発のIndustry4.0が世界中に反響を与えているその背景をお話しします。