開催報告 - 第43回VEC協賛セミナー岡山

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これからの日本を支えるビジネス戦略ソリューション
安定操業を支えるソリューション

開催報告

2012年6月28日(木)岡山で、第43回VEC協賛セミナーを開催いたしました。

今回は、「安定操業を支えるソリューション」として、製造業だけでなく、ビルオートメーションなどにおける安定操業を支えるソリューションを各会員様が紹介しました。

安定操業を継続していくには、エネルギー・サプライチェーン・安全性・装置や設備の保全性の確保、制御システムセキュリティ対策の実施、気象災害などのリスク管理など、見える化をして監視・制御を行うことが欠かせません。
日本政府が決定した東北と東京以外の節電対策の実施により、さらにエネルギー対策は最重要課題となってきました。

エネルギー対策は、節電やピークカットだけでなく、発電やエネルギー変換、チャージや複合利用など様々ですが、その実施には見える化の技術と経験に基づくノウハウが必要です。
会員様の自社事業所での実施経験から得たことをベースに、商社様からのご提案も含め、さまざまな解決策(ソリューション)をお話していただきました。

岡山会場では、工場エネルギー、環境エネルギーについてのご紹介だけでなく、地元に根付いた商社様からのソリューション提案についてもお話がありました。

アンケート内容を見て思いますに、安定操業を支える技術は、エネルギー、サプライチェーン、情報連携、M2M、安全、制御システムセキュリティなど様々な課題に渡っていることが、聴講された方々に伝わったことだと思います。
特に、今回は、技術商社の役割は大きく、ユーザーの課題をいち早く受け止め、ベンダだけでは解決しない課題を解決するのに、総合的なソリューション展開をしていることが求められる時代になったことをお感じになった方は少なくないと思います。

参加者のアンケートから

  • 安定操業の定義にはさまざまな考え・方法があること、人と違う考え方は同意できた。
  • 安定操業の意味が変わってきているため、柔軟な発想も持ち合わせないと対応できなくなると再認識しました。
  • 省エネサイクルはおもしろいです。一般用に早く応用できればと考えます。
  • 情報⇔セキュリティ 課題ですね。各企業、今後もますます提案・対策が必要になってくると思います。
  • 現状問題として一番理解力を高める内容だと考えます。 カタログ・資料希望
  • 非常に重要で興味深い話を、ギュッと詰めて聞かせていただきました。
  • 地場のユニークな“技術商社”なので、大いに発展を期待しています。
  • 今後のセキュリティ対策についてのセミナーがあれば是非参加したい。
  • 初めて参加したが、かなり専門的知識が必要だと感じた。極めて重要で興味深い話が扱われていることがわかった。
  • 他業種での取り組みを一度に聞ける機会はあまりないので参考になりました。
  • 改めて自社の位置づけを認識したと思います。

参加された方々からは、多くの満足の声をいただきました。ご講演された皆様、ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。

当日の資料は、会員ページの「VEC図書館」に掲載されておりますので、VEC会員の方はそちらでご確認いただけます。
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