第79回協賛セミナー
受付終了
このイベント・セミナーの参加受付は終了いたしました。
Industry最前線動向
産業界のサイバーレジリエンス対策
~セキュリティ認証,セキュリティ対策からAIまで~
主催: VEC事務局 / 情報掲載日: 2023年2月吉日
AIやDX、GXとともに産業界のレジリエンスについて関心が高まっています。特に、中国の経済回復動向の先行きに不確実性が高い状況で、欧米やASEAN・インド市場の経済動向予測が話題になっております。
その状況下で、EU Cyber resilience Act.対応や船舶業界のサイバーレジリエンス対応、原子力および核燃料施設などの重要インフラ施設へのサイバーセキュリティ対策が強く求められております。また、セキュリティ認証制度の重要度が上がっており、CEマーキングの条件にもセキュリティ認証取得が義務化されていきます。
国防産業においても航空機や船舶、車両などのサプライチェーン関係30万社を対象に米国国防総省がCMMC2認証基準(NIST SP800-171と172)を公開しております。米国国立技術研究所NISTもNIST SP800-160のサイバーレジリエンスを公開しました。
今回は、これらの視点からIndustry最前線の動向をテーマに開催します。
会場 | 参加資格・参加費 | 受付 |
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Google Meet(後日参加URLをお知らせいたします) | VEC会員以外参加可 参加費無料 | 受付終了 ご来場ありがとうございました |
プログラム
VEC事務局より: 13:00~13:10
基調講演: 13:10~13:50
- 講演題目
- 「AIの進歩とChatGPTへの期待」
- 講師
- VEC会長 東京農工大学大学院 山下 善之 様
- 講演概要
- 昨年11月30日に公開されたChatGPTは、短期間で大きな関心を集めている。 ChatGPTは、昨年6月の本セミナーでも紹介したGPT3を微調整したモデルに基づくチャットボットであり、さまざまな質問に答えてくれるのみならずレポートやコードを自動生成してくれる。今回は、関連する話題を中心にAIの最近のさらなる進歩について紹介する。
10分休憩
協賛会員講演: 14:00~14:40
- 講演題目
- 「国際データ連携基盤Catena-Xを安全に活用するためのセキュリティ対策」
- 講師
- NTTコミュニケーションズ株式会社 境野 哲 様
- 講演概要
- SDGsの達成に向け自動車産業のグローバルサプライチェーン企業間でデータを共有するための「Catena-X」標準に準拠したデータ連携サービス「Cofinity-X」が今年4月にも提供開始される。本セミナーでは、部品や素材の調達ルートなど機密データをインターネット上でコネクターを介して国内外の取引先企業と安全に交換するために守るべきCatena-X運用ルールと、各社が実施すべきセキュリティ対策の方向性を概説する。
10分休憩
特別講座: 14:50~15:30
- テーマ
- 「各産業におけるサイバーレジリエンスおよびセキュリティ認証の最新情報と動向について」
- 講師
- VEC学術会員/事務局長 村上 正志
- 取り上げる認証制度
- EU Cyber resilience Act。
船舶サイバーレジリエンス IACS UR26/UR27
CMMC2認証
NIST SP800-160
NIST SP800-171/172
IEC62443認証