カンファレンス

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第10回制御システムセキュリティ対策カンファレンス


IoT新時代を迎え、AI技術が製造現場に導入されていく中で、サイバー攻撃技術の向上が加速しています。アンチウイルスやファイヤーウォールで検知できないマルウェアも急増しており、従来のセキュリティ技術だけでは守ることができない状況が来ております。
EUやUSAではサプライチェーンのサイバーセキュリティの国際標準規格ISO28000にサイバーセキュリティ品質情報を扱うことや、ICT機器を含むセキュリティ認証制度制定を推進しています。
日本の「サイバーセキュリティ基本法」では、施策を講じ遵守することが決められており、重要インフラや主要製造業、特に制御システムにおいては、攻撃に強いシステムを構築し、リスクアセスメントを実施することが重要です。

現在VECで活動している“つるまいプロジェクト”では、制御システムの基本形にサイバー攻撃を加え、システム構成の違いで出てくるであろう課題を解決していくノウハウを明らかにしていこうとしています。システム設計や制御製品の強化仕様も明らかとなってきます。重要インフラや製造業などの産業界でも活用できるよう、VEC会員の製品に反映して供給できるように活動しています。

本カンファレンスでは、重要インフラのセキュリティにおける日本政府の役割について講演・ディスカッションし、“つるまいプロジェクト”についてのご報告をします。
ご参加をお待ちしております。

<申込締切:2018年5月11日(金)>
※定員180名:満席になり次第受付を終了させていただきます。

会場参加資格・参加費受付
ベルサール神保町アネックス
ホール 地図
VEC会員以外参加可
参加費無料
受付終了
ご来場ありがとうございました

プログラム

10:00〜 受付開始

基調講演: 日本政府の役割とVECの役割について

10:30~11:00

講演題目
「重要インフラにおける情報セキュリティについての日本政府の役割について」
講師
内閣官房 内閣サイバーセキュリティセンター
重要インフラグループ 内閣参事官 瓜生 和久 様
概要
重要インフラにおける情報セキュリティ確保と機能保証の考えに基づくリスクアセスメントなどの日本政府の役割についてお話します。

パネルディスカッション

11:00~12:00

テーマ
「重要インフラにおける制御システムのサイバーリスクアセスメントと安全操業について」
概要
日本がおかれている状況を踏まえて重要インフラの制御システムセキュリティ対策においてサイバーリスクアセスメント実施を推進して行くのに必要な課題と対策について掘り下げてみたいと思います。
パネラー
内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター 内閣参事官 瓜生 和久 様
VEC学術会員 名古屋工業大学大学院 教授 橋本 芳宏 様
VEC学術会員 東京大学大学院 教授 満永 拓邦 様
VEC学術会員 株式会社ICS研究所 代表取締役社長 村上 正志
コーディネータ
VEC協賛会員 NTTコミュニケーションズ株式会社 技術開発部 境野 哲 様

昼休憩: 12:00~13:15

つるまいプロジェクトで得たこととこれからのテーマについて

つるまいプロジェクトPhase1の報告: 13:15~13:45

講師
VEC協賛会員 日本電気株式会社 サイバーセキュリティ戦略本部 小林 学 様
概要
つるまいプロジェクトPhase1について報告します。

学術講演 つるまいプロジェクトPhase2の報告: 13:45~14:15

講師
VEC学術会員 名古屋工業大学大学院 教授 橋本 芳宏 様
概要
つるまいプロジェクトPhase2について報告します。

休憩: 14:15~14:30

学術講演 つるまいプロジェクトを通じて得られたこと: 14:30~15:00

講師
VEC学術会員 東京大学大学院 教授 満永 拓邦 様
概要
つるまいプロジェクトPhase2について報告します。

パネルディスカッション

15:00~16:00

テーマ
「つるまいプロジェクトで得たこととこれからのテーマについて」
パネラー
VECユーザー会員
VEC学術会員 名古屋工業大学大学院 教授 橋本 芳宏 様
VEC学術会員 東京大学大学院 教授 満永 拓邦 様
VEC学術会員 株式会社ICS研究所 代表取締役社長 村上 正志
コーディネータ
VEC協賛会員 株式会社カスペルスキー 松岡 正人 様

終了予定 16:00 / 展示終了 16:30

<展示コーナー>
カンファレンス会場内後方にVEC協賛会員・正会員の展示コーナーがございます。
ぜひご覧ください。