第8回VEC制御システムセキュリティ対策カンファレンス
受付について
申し込みを締め切りました。
拡大するサイバーリスクと制御システムセキュリティの最前線
IoTでつながる製造業とこれからの制御システムセキュリティ
※申し訳ございませんが定員に達したため、申し込みを締め切りました。
主催: VEC事務局 / 情報掲載日: 2016年10月吉日

IoTシステムが普及している中で、工場やビル、公共施設などの制御システムを標的にしたサイバー攻撃が問題となっています。本カンファレンスは、安全(Safety)、サイバーセキュリティ(Cyber Security)、回復力(Resiliency)、企業プライバシー(Privacy)、信頼(Reliancy)などの課題を取り上げ、制御システムセキュリティ対策を具体的にどう実現したら良いかをテーマに開催いたします。
<申込締切:2016年11月18日(金)>
※定員145名:満席になり次第受付を終了させていただきます。
会場 | 参加資格・参加費 | 受付 |
---|---|---|
東京グランドホテル 3F 桜の間 地図 | VEC会員以外参加可 参加費無料 定員145名 | 受付終了 ご来場ありがとうございました |
プログラム
9:30〜 受付開始
第一部 <制御システムセキュリティ対策についての国の取り組みと最新動向>
10:00~10:45 <特別講演>
- 講演題目
- 「日本を取り巻くサイバー攻撃の現状と経済産業省の取組み」
- 講演者
- 経済産業省 商務情報政策局 サイバーセキュリティ課 江連 三香 様
- 内容
- 「サイバーセキュリティ2016」などサイバーセキュリティ政策における課題と取り組みについてご講演いただきます。
10:45~11:05
- 講演題目
- 「選ばれる制御システムを実現する事業者とは」
- 講演者
- BSIグループジャパン株式会社 登山 慎一 様
- 内容
- 制御システム事業者の信頼性獲得に不可欠なサイバーセキュリティ対策であるCSMS認証制度を解説します。
11:05~11:45 <オープンディスカッション>
- リーディングモデレータ
- VEC事務局長 村上 正志
- 内容
- 日本で起きているサイバーインシデント事例を取り上げて、何が問題であるかをディスカッションしてみます。
昼休憩
第二部 <ソリューション発表>
13:00~13:20
- 講演題目
- 「インダストリアル・インターネット時代における重要インフラのサイバーセキュリティ」
- 講演者
- GE Digital/Wurldtech Chomchana Trevai 様
- 内容
- 重要インフラのサイバーセキュリティについてお話いたします。
13:20~13:40
- 講演題目
- 「beSTORMによるセキュリティ検査の最近の動向② ~EDSA認証2.0.0と車載機器(IVIシステム)ファジング」
- 講演者
- 株式会社アイユート 田中 廣行 様
- 内容
- 最近の動向として「beSTORM」によるEDSA認証2.0.0の認証取得、およびIVIシステム等車載機器のファジングによるセキュリティ強化を取り上げ、セキュリティ検査ツールを使用したセキュリティ向上について講演いたします。
13:40~14:00
- 講演題目
- 「制御システムインシデントから見る傾向と対策」
- 講演者
- 株式会社カスペルスキー 松岡 正人 様
- 内容
- 近年欧米を中心に制御システムでのサイバーセキュリティインシデントが増え始めています。また、それらのインシデントの解析結果から見えてきたインシデント化への流れと制御システムのハッキングの検証を行うためのCTFイベントからの学びから、最新のインシデント対策について解説します。
14:00~14:20
- 講演題目
- 「IoT に求められるサイバーセキュリティ対策とレジリエンス」
- 講演者
- インテルセキュリティ 山田 淳史 様
- 内容
- 本講演では、IoT に取り組む上で必須となるセキュリティの基本的な考え方と最新動向をお伝えし、BCM の観点からのセキュリティ対策と、高度な状況認識による脅威の早期発見と対処を実現する仕組みの重要性をご説明します。
14:20~14:40
- 講演題目
- 「製造大手も始めた工場におけるサイバーセキュリティの最新対策動向」
- 講演者
- トレンドマイクロ株式会社 原 聖樹 様
- 内容
- 当社の支援経験をもとに、既設から新設までの工場をどのように守っているのか、最新の取り組みについて紹介します。
14:40~15:00
- 講演題目
- 「【事例紹介】VISUACT-Xによるサイバー攻撃検知と分析」
- 講演者
- アズビル セキュリティフライデー株式会社 内田 秀和 様
- 内容
- ITシステムに侵入したサイバー攻撃を検知するネットワークセンサー 【VISUACT-X】を第7回カンファレンスでご紹介しました。今回はVISUACT-Xを導入したユーザにおける検知事例と、分析ツールとの連携事例をご紹介します。
10分間休憩
15:15~15:35
- 講演題目
- 「一方向通信装置データダイオードの事例および最新動向」
- 講演者
- 日本ダイレックス株式会社 松尾 義司 様
- 内容
- 究極のセキュリティ装置として原子力発電所、化学プラント、研究所などの重要設備ネットワークに利用され、最近、注目を集めている一方向通信装置データダイオードの導入事例および最新動向について解説します。
15:35~15:55
- 講演題目
- 「システムインテグレータ向け『CSMS認証』の改定について」
- 講演者
- ジェイティ エンジニアリング株式会社 福田 敏博 様
- 内容
- 2016年10月に改定されたCSMS認証基準(Ver.2.0)では、制御システムを開発・構築する事業者に向けて、新たな要求事項が追加されました。その改定の要点と、認証取得の進め方について説明します。
15:55~16:15
- 講演題目
- 「管理者・一般社員のための制御システムセキュリティ e-learningサービス」
- 講演者
- 株式会社ベルチャイルド 岡島 真知 様
16:15~16:35
- 講演題目
- 「制御システムセキュリティ対策人材育成ツール「eICS」のご紹介」
- 講演者
- 株式会社ICS研究所 村上 敬祐 様
- 内容
- 技術部門の管理者と技術者を対象にしたeラーニングビデオ講座eICSと実力模擬試験検定に関するお話をさせていただきます。
16:35~16:55
- 講演題目
- 「制御システムの健全性を確認するネットワークのトラフィック分析・アニメーション化技術」
- 講演者
- 横河電機株式会社 畠山 敏弘 様
- 内容
- セキュリティ対策の導入には、システムの可用性を損なわない対策技術が求められます。制御システムのアーキテクチャーを変更せずにシステムの健全性を確認できる、ネットワークのトラフィック分析およびアニメーション化についてご説明します。
終了予定 17:00
カンファレンス会場内に展示コーナーがございます。ぜひご覧ください。